経営者の格言から学んでいる事
私が格言、ニュース、本を通して、経営や投資だけでなく学んで来た伝えたいこと!
こんにちは、金賢守です。
私がこのブログを書くきっかけは、叔父にあります。
叔父は中小企業の経営者で、歴史書や本の収集家でした。
叔父の口癖は、先人から学べで、歴史を紐解くと、世の中が今何処に向かっているのかが垣間見えると楽しそうに言っていました。
そんな叔父がよく遊びに来る時には、本をお土産にやって来ては、私に読書の素晴らしさを説いて言ってくれたものです。
持って来てくれた本も面白く、次に来た時にはあの本のあそこが面白かったとか、読んだ本の感想を言い合ったり良い叔父さんでした。
そのお陰か私も幼い頃から本の虫になっていました。
今でも時間を作って本を読んだり、新しい情報は無いかとニュースをチェックする事を欠かしません。
高校へ上がって、大学に行く頃になってやっと叔父が何を伝えたかったのか想像出来る様になりました。
叔父が何で本をよく持って来てくれて、君はどう思ったとか、君ならどう考えると聞いて来たのか、それは本を読んだで終わりにさせるのでは無く、自分だったらと考える癖と、本を読む習慣を身に付けさせたかったんだと思います。
叔父は常々、言われて動く人より、自分の意思で動く人を採用すると言ってました。
ヒンズー教の一節にこんなものがあります。
『心が変われば、態度が変わる。態度が変われば、行動が変わる。行動が変われば、習慣が変わる。習慣が変われば、人格が変わる。人格が変われば、運命が変わる。運命が変われば、人生が変わる。』
この言葉に、常に変わり続ける事が人生をよくして行く事に繋がるんだなと思います。
心を変えるきっかけは、本であったり、何気無い一言だったり、人との出会いであったり、何かの出来事であったりそれぞれです。
私にとって、叔父との出会いや関わりはまさにそれです。
叔父は私に色んな影響を与えてくれました。
父とは違い、近過ぎない関係だったから余計にかもしれませんが、甘える事なく接する事が出来ました。
人生に置いて、先生や親以外に学べる人と出会えた事を幸いだと思っています。
本を読む習慣も、自分だったらどうすると考える思考も、今では掛け替えのない宝物です。
私がこのブログを書くのは、そんな習慣を活かすのと共に、備忘録や皆さんと共有する事で少しでも皆さんのお役に立てればと思って書いています。
至らない点や、配慮の足らない点等あるかとも思いますが、読んで頂けたら幸いです。
長くなりましたが、今後ともよろしくお願いします。