ビジネスマン金賢守(キムヒョンス)のブログ

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金利が25.5%?!そんな高金利の国はどこ?

金利がこんなに高い訳とは!!


こんにちは。金賢守です。

 

先日単利と複利についての記事をあげましたが、今回は実際に世界の銀行の金利を見ていこうと思います。

複利はパワフル。アインシュタイン博士も感服 - 金賢守(キムヒョンス)のビジネスマンブログ

 

日本の金利が0.001%(2019/01/06現在 三菱UFJ銀行の場合)!

つまり1000万円の預金をしておくと、来年のタイミングで1001万円になります。

 

実際にはこちらに日本の税金がかかるので、20%徴収され8000円が金利での利益になります。

 

1億円で8万円!

10億円で80万円!

100億円で800万円!

 

金利だけで会社をやめようと思うと、日本であれば100億円あればできそうですね。

 

では他の国の金利を見ていきましょう。

※調べた内容が多少古いので直近の数値との変動あるかもしれません!

 

ランキング10位のアンゴラで16.0%

例えば100万円の貯金をしていると、

1年後に116万円!

2年後には134万円!

ずっと金利分も預け続けると、

6年後には210万円となり約2倍にます!

 

ではランキング1位のガーナではどうでしょうか?

ガーナでは金利が25.5%なので、

1年後に125.5万円!

2年後に157.5万円!

こちらも続けると、

6年後には311万円、約3倍になります!

 

これを規模をかえて1億円の預金があった場合、6年後には3億円になっているという事です。

 

ここまで聞くといい話のように聞こえるかもしれません。

おそらくガーナが超高金利ということを知っている人もいるでしょう。

銀行口座を作りに渡航費がかかったとしても

元本次第ですぐに取り返せるのになぜ、ガーナでの預金をしないでしょうか?

 

よく金利なのは通貨・銀行の信用が低いからと言われます。

 

これは国が破綻したり銀行の倒産リスクが高いのが一つの理由です。

日本はそれだけ安定した国家で銀行の倒産リスクが低いということですね。

 

 

もう一つの理由に為替レートの関係もあります。

詳しくは専門ブログなどで調べていただきたいのですが、簡単に伝えると、高金利でも来年の同じタイミングも、今日のレートを保って置くことが難しいらしいです。

 

結果的に私は外国銀行での預金で複利を得ていくことは今はしません。

良い部分もありますが、自分の影響の及ぼせない範囲で状況が変化することと、元手の資本を作る方が先だなと判断しました。


皆さんも、紙面上の数字だけで判断するので無く、その背景にどんな事実があるのかを知った上で判断を下すことをお勧めします。

 

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