こんにちは、金賢守です。
社会にでて月日が経ち、学生の時に夏休みがないなんて・・・
と思っていた社会人生活にもだいぶ慣れました。
今は夏休みをどう過ごしていたかを思い出せないほどです。
時間が経つと忘れてしまうのは仕方のないことです。
だからこそ新社会人時代に学んだ基礎基本をおさらいしていこうと思います。
今回はのテーマは
「名刺交換」
お互い初めましての場面で簡単そうに見えますが
間違ったら失礼に当たる行為になるので要注意です。
0、シルバーの名刺入れはNG
まず、鏡のように煌びやかなシルバーのカードケースを名刺入れを利用していたり
色あざやかな名刺入れ利用されている方を見ますが
これはどれもビジネスシーンではNGになります。
ビジネスシーンでは黒、または焦げ茶色など落ち着いた色を選択しましょう。
1、数人と交換する場合は人数分の名刺を出しておく
名刺交換を1度に3名とする場合、事前に名刺入れから3枚出しておきましょう。
出した名刺は交換するまで蓋の下で待機させておきましょう。
2、訪問者が先、訪問先は後
仮にあなたがクライアントへ訪問したとしましょう。
その場合の名刺交換は、あなたから先に行いましょう。
名刺交換では
先に出すのが目下(お願いする側)
後に出すのが目上(お願いされる側)となっています。
仮に目上の方に先に名刺を出されたら
「申し遅れましたが」の一言をつけるのがいいそうです。
3、並べるのは席順かつ左側
さてもらった名刺の並べ方です。これは簡単です。
目の前の着席の順番で名刺も並べましょう。
また一番の役職者の名刺を名刺におくことがありますが
仮に5人以上の大人数であれば、すべて机の上におくのも失礼には当たりません。
そして並べるのは自分の左上に並べましょう。
これは右利きの方が多くメモをとったりした時に名刺に触れないためです。
4、しまい時はいつ?
名刺をしまうのは会議が終わった時でしょうか?
会議も終わり雑談も終わった時でしょうか?
これは「相手がしまった時」が一番スマートでしょう。
仮に会議が終わり、雑談中に自分がしまいはじめると
相手の中には「もう、話を終わらせたいのか?」という印象を抱く方もいるでしょう。
仮にしまうタイミングを意図的に作りたい場合は
「頂戴いたします」の一言を使うと効果的です。
以上になります。
ご存知であったこともあったと思いますが
改めて社会人としての基本を抑え、スムーズなビジネスを行なっていきましょう。