長期休暇後のメール、どのメールから返信しますか?
こんにちは、金賢守です。
今日は今更聞けないメールマナーについて書いていきます。
とは言っても、「お世話になっています」など簡単な挨拶文から始めることや
文末には署名をつけるなどのマナーはご存知かと思います。
ですので受け取った方が「おっ!仕事しやすいな」と思っていただけるような
小技3選を紹介します。
1、「〜してください」は上から目線
これは気づかぬうちに自分自身もやってしまっているのですが
自分は気にせず書いた文章が、高圧的に捉えられることがあります。
例えば
・〜してください
・大至急ご対応おねがいします。
・指摘させていただく
こう言った言葉を伝えたい場合は
・〜お願いしてよろしいでしょうか。〜ご検討ください。
・優先的にご対応いただけると助かります。
・恐縮ながらアドバイスさせていただきます。
2、回答の件名返信
これは相手との関係性にもよりますが
質問内容に件名で返信すると好まれる場合があります。
そんなシチュエーションを下記にまとめました。
件名:「打合せ日程調整」
仮にこんなメール件名だった場合
本文には日程候補日が列挙されていることでしょう。
普通に本文に調整内容を記載するのもありですが、件名を活用し
返信件名:「13日でお願いします。Re:打合せ日程調整」
とすると端的に意思表示がされ分かりやすいです。
3、長期休暇後のメールは直近から返信
GW、夏休み、年末年始。
長期でおやすみをした後に大量のメールというのは経験あると思います。
この場合あなたなら昔のメール、直近のメールどちらから見始めますか?
時系列をしっかり追いたいので、昔のから見るのも一つですが
「直近のメールから見る」ことをお勧めします。
仮に長期休暇としらず相手が送ってきていた場合
昔のメールから返信し始めると
相手としては昨晩送ったのに昼を過ぎてもまだ返信がないな。
と思われる事もあるでしょう。
であれば直近から返信していき、昔のメールには
「長期休暇をいただいており、返信が遅れ申し訳ありません。」
などの一言添えて返信をしましょう。
本日はここまでです。
メールは相手が見えない分、声で伝えられない分
より受け取り側のことを考えることが大切だなと思いました。