冗談のような本当の話
こんにちは、金賢守です。
前回で題目にしたハラスメントについて
具体的な事例をご紹介していきたいと思います。
1、ジェンダーハラスメント(ジェンハラ)
まず一つ目、こちらは聞いたことがある方も多いのではないでしょうか。
いわゆる「男のくせに」「女らしく」など性別について強要する事に対して使用されます。
現代ではあまり言われなくなっている言葉ですが、ひと昔前だとこのハラスメントで溢れてしまいますね。
2、シルバーハラスメント(シルハラ)
主に介護を受ける高齢者に対する差別や嫌がらせの事を指します。
介護施設におけるシルハラはニュースになることも多く、社会問題になることもあるそう。
虐待をライトに言い換えただけなのではないかと疑問に感じ、心が痛くなる話題です。
3、スメルハラスメント(スメハラ)
匂いによって他人を不快な気持ちにさせる行為。
口臭や体臭だけでなく、香水や柔軟剤の匂いも対象になるとのことです。
もちろん限度もあると思いますが、中々にシビアな意見ですね。
4、ゼクシャルハラスメント(ゼクハラ)
交際している相手に結婚を迫ることで心理的負担を与える行為。
由来は部屋に結婚雑誌「ゼクシィ」を置いてアピールすることから来ている。
始め聞いたときは冗談だと思ったのですが、実際に世間では使用されているそうです。
以上、例として4つのハラスメントをご紹介しました。
「聞いたことがある、なるほど」と納得するものから「こんなことまで!?」と冗談のようなものまで様々です。
ですがすべてを繊細に気にしていると、何もできない状態になってしまいます。
ハラスメントの注目すべき点は「自分では何とも思っていない事でも、相手にとっては苦痛になると時がある。」ということ。
つまりは、少しだけでも周りの事を考えると、防げる事象もあるのではないかと思います。
相手の立場に立って物事を考えること、改めて重要だと感じました。