ポジティブという言葉

こんにちは、金賢守です。

先日、あるフランチャイズ店の店長をしている友人と話していた際に、
「自分の使っている言葉に責任を持つことが大事」と言われ、
はっとしたので、書き留めておこうと思います。

普段から自分が使っている言葉を調べてみると、
案外知らなかったことや意味もわからず使っていたものがあることに気づきます。
例えば、一般的に使われている「ポジティブ」「ネガティブ」という言葉。
なんとなく使っている方も多いのではないでしょうか。

「ポジティブ」という言葉の語源は、
フランス語の「 positif」やラテン語 の「positivus」と言われています。
これらの言葉の意味は、「置く」です。
もうこの時点で、「使い方間違っていたかも？」と思った方も多いのではないでしょうか。
ただ、これには続きがあり、なにか物を置くことは、「そこに存在している」ということ、
そのことから「明確な」「実証的な」「確固とした」「積極的な」といった意味で
使われるようになったんだそうです。

ポジティブとネガティブの違い

ポジティブの意味は、「積極的な」「肯定的な」です。

ポジティブな人の特徴

・まず行動する
・自分に起こる全ての物事を良い方向に考える
・自分に自信があり、発言や考えに自信がある
・悪いことがあっても、その原因を分析して次に活かす
・言葉が肯定的

ネガティブの意味は「消極的」「否定的」です。

ネガティブな人の特徴

・行動するまでに時間がかかる
・物事を悪い方向に考える
・発言や考えに自信がない
・言葉が否定的
・劣等感を持っている

ポジティブに変えるための3つのおまじない

◎人生なんてあっという間！
◎自分を信じる！
◎心配しすぎない！

人間は、自分の言葉を自分が一番よく聞いています。
そのため、自分が発する言葉に一番影響を受けやすいため、
まずは自分の使う言葉をポジティブなものにかえていくと、
思考もポジティブになっていきやすいのかなと思いました。

また、人間は感情の生き物です。
どんなにポジティブな人であっても、ネガティブになる瞬間はあり、
それはごく自然なことだと思います。
ですので、その瞬間にネガティブになった自分を責めるのではなく、
3つのおまじないで少しずつポジティブに変換することで、
常にベストパフォーマンスの出せる自分でありたいと思います。