ビジネスマン金賢守(キムヒョンス)のブログ

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立身出世 豊臣秀吉!

こんにちは、金賢守です。


「泣かぬなら 泣かせてみせよう ホトトギス

で知られる豊臣秀吉を今回のテーマに選びました。

 

ホトトギスの句からもわかる様に

頭の切れる、アイディアマンだったようです。

農家出身ながら草履をあたため信長に気に入られ

どんどん出世していったことは非常に有名です。

そんな頭の切れるエピソードを今日は紹介させていただきます。

 

当時新米武将であった豊臣秀吉、そして名を馳せていた山内主水。

君主織田信長から「長槍、短槍どっちが強いかな?」と質問されたそうです。

山内主水は槍術に長けており「短槍」と答え

豊富秀吉は「長槍」と答えたそうです。

 

山内は、槍術も武将としても新米の秀吉に「何がわかるんだと!」とカンカン

それを見た信長が50人の兵力を与え数日後に勝負せよと命じました。

 

山内は兵士に昼夜問わずスパルタ教育をし

高度な訓練且つ厳しさから兵士は思うほどの上達をしなかったそうです。

 

一方、秀吉は特にこれといった訓練もせず

お酒を飲んだり、食事をしたりと時間を過ごしました。

 

そして決戦の時。

秀吉側は隊を作り勢いのまま攻め込んだところ

山内兵は勢いに押され、また疲れているのもあり練習した

槍術を発揮することができず完敗。

結果的に長槍の方が強いと証明したとのこと。

 

ただ一般的には長槍より短槍のが強いと言われているそうです。

この定説を崩したのは単独戦でなく団体戦であることを理解していた

秀吉の状況をみる判断の良さ・頭の切れが原因でしょう。

 

また私は、兵士と一緒にお酒を飲み交わしコミュニケーションを

とったことも秀吉の勝因の一つではないかなと感じました。

 

様々な状況下で最適な判断。

それがセオリーと違えどそれを実行する勇気。

これはビジネスを行う上でも大切なことだと感じました。

 

違う結果を生み出すためには、違うアプローチをすること

それをこの逸話から学びました。