日本を代表する不動産王と言えば!
こんにちは、金賢守です。
ご存知の方ばかりかと思いますが、六本木ヒルズやラフォーレ原宿など東京の人気スポットを手掛ける森ビル、森トラスト創業者の森泰吉郎さんがあげられます。
森ビルと言えば日本屈指の不動産ディベロッパーで、手掛けた人気スポットは数知れず。
そんな、森泰吉郎さんの格言を取り上げたいと思います。
『必ず成功すると信じてやり抜くことが重要。』
人生をかけた巨大プロジェクトで激しい反対運動に合い、それでもビルを建て続けてきたからこその格言なのでしょう。
元の生まれは、米問屋と大家業を営む家系で多くの貸家を所有する裕福な家で、生まれた時からお金持ちです。
ですが、森泰吉郎さんは家業を継ぐことなく学者の道を選びます。
そのかたわら、家業の手伝いもしていました。
戦後の急激なインフレによる、政府の新円への切り替えに伴う引き出し規制の実施前に、経済学者としての合理的な判断で貯金を引き出し運用することで大きく収益を上げました。
この収益を元に、虎ノ門界隈の不動産を買います。
そして、1955年に森不動産(後の森ビル)を設立し、翌年の1956年には泰成(後の森トラスト・ホールディングス)を設立します。
1959年には、大学を退職し、不動産業に専念することとなります。
そんな森泰吉郎さんの経営方針は、『人と心を通わせ、相手の利益を真っ先に考える』を貫いていたそうです。
僕も、自らの目標を信じて追い続け、その中にも相手を思いやることを忘れず、精進していきます。