マシュマロ・テスト
こんにちは、金賢守です。
スタンフォード大学が行った実験で、マシュマロ・テストと呼ばれるものがあります。
内容は下記の通りです。
4歳の子供を対象に、一人ずつ部屋に入り椅子に座ります。
目の前のテーブルには、マシュマロがひとつ。
仕掛人が、「私は用事がある。そのマシュマロはあなたにあげよう。15分後に戻って来るまでマシュマロを我慢出来たらもうひとつマシュマロをあげよう。ただしマシュマロを食べてしまったらふたつ目はありません。」
と言って部屋を出ます。その後の子供の行動はすぐ食べてしまったり何としても我慢したりと様々でした。
その後の追跡調査で、マシュマロを我慢できた子供達は食べてしまった子供達よりもテストの平均点が高いという調査結果が出ました。
子供を対象にした実験ですが、大人でも考えさせられる実験だと思いました。
ひとつの誘惑を耐えられる人は、他の誘惑に対しても同じ様に耐えることができると考えられます。
私はこれくらいなら良いやと考えてしまいがちでしたが、ひとつの現象は他にも繋がっていると意識して自分をコントロールしたいと思います。